生活情報

 

アメリカで生活するに当たって

日本国内で引越しの場合は役所に行って転入届、各種住所変更で済みますが、海外に引っ越してきたらこれだけではすみませんね。いろいろ我が家も奮闘しました。


1.SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)

  まず最初にこれが必要です。運転免許を取得するにも、携帯電話の契約も、銀行口座の開設もSSN番号を必ず聞かれます。国民背番号のようなものですが、コンピューターで管理している今はこの番号がその人のデーターを管理しています。ソーシャルセキュリティオフィスに行って手続き。2-3週間で番号を記した紙のカードが着ますので大切に保管しましょう。ちなみに私の場合SSNオフィスのおばあさんがコンピューター入力を間違ったらしく4週間かかりました。3週間してこないので確認しに行ったら、コンピューターに入力ミスである時点で申請がとまっていたようだ。文句言ったらそれから1週間できた。ちゃんとやれば1週間でできる仕事なのだ!勤勉な日本人と違ってアメリカではこの手のミスは頻繁にあるのでこの点執こいと思われようがおかしいと思ったら足を運ぶべし。

2.銀行口座

  どこの銀行でもいいですが、アメリカではチェックで支払いがすごく多い。クレジットカードが広まっても今でも電気代やガス代、またカードが使えないところではチェックをきることがあるので、銀行口座は必要である。日本の銀行と違って入金している金額によって手数料が発生する場合もあるので要注意。またCHECKING ACCOUNT と SAVING ACCOUNTの2つがあり、CHECKINGは普通預金口座 SAVINGは貯蓄預金口座です。通常の支払いにはCHECKING ACCOUNTを使います。また夫婦で連名のJOINTで口座も開けます。どの銀行にするかはキャンペーンで現金プレゼントや金利が違ったりするので調べて、また住まいから便利な銀行にするのが懸命。 

3.運転免許


  国際免許でもしばらくは運転OKだが、やはりできるだけ早めにテキサス州の免許を取りたいものです。学科試験で(コンピューター試験の3択)70%以上正解であれば学科試験は合格です。学科が受かれば実地試験。日本で運転したことがある人であれば実地は難しくありません。並列駐車と免許センターのまわりを持ってきた車でぐるっと回る簡単なもの。持ってきた車は保険に加入していることが義務づけられていますのでご注意を。合格すれば25ドル支払って写真撮影。10日ほどで免許証が到着します。日本で免許す得するのに25万円以上かかる今と比べれば雲泥の差の額だ。アメリカの免許は日本の免許に書き換えができるので是非免許取得はお薦めしたいところ。また学科試験は念のため事前学習をお薦めします。運転免許センターのホームーページからルールブックがダウンロードできます。

  また運転免許証を取得しない場合でも老若男女問わず写真付きIDは 20ドル払えば免許センターで発行してもらえるのでパスポートなどをいつもは持ち歩かなくていいように必ずIDは申請しましょう。

4.日本領事館

  3ヶ月以上の長期滞在者は在留届を提出することが義務付けられている。テキサスではヒューストンに日本領事館があるので、そこに在留届を提出。 パスポートの更新もここでできる。年に一度7月か8月にサンアントニオにも日本総領事館が出張で来るのでその際に更新パスポートを受け取ることも出来る。

5.移民局(USCIS)

  移民局にも外国籍の滞在者は現住所を報告する義務があるので忘れないように早めに提出のこと。届けの用紙はUSCISのホームページからダウンロードできる。

 

6.電話

  サンアントニオではAT&Tという電話会社に取り付けを申し出る。日本と違って権利というものが存在しないので初期費用で30ドルぐらいである。また最近はIP電話も増えておりケーブルテレビのタイムワーナーやスカイプも選択に入れることも良いと思う。


7.TV

  地上波ネットワークだけ見る分にはお金はかからない。ふるい家屋には通常のアンテナを取り付けてある場合はほとんどなので、すぐテレビは見ることができる。でも一般的にはケーブルテレビを視聴している家庭が多い。タイムワーナーに連絡していろんなパッケージがあるので確認して加入。映画専門チャンネル、スポーツチャンネル、バラエティチャンネルなどチャンネル数が多いので見たいチャンネルをしっかり絞ったほうがよろしいかと。またAT&TのU-VERSEという光ケーブルのテレビサービスもあり、衛星放送ではDirecTVもしくはDishNetwork、格安ケーブルのGrandeも考慮に入れると良い。


8.クレジットカード

  クレジット社会のアメリカでカードは必需品。日本のカードを使うことはできるが、まれに海外発行のクレジットカードは使えない場合がある(ガソリンスタンドのタンクにあるカードリーダや多くの通信販売では使用不可)。でもアメリカでクレジットカードはすぐには作れない。文字通りクレジット(信用)のカードなのだ。日本でいくら信用があってもアメリカでは信用にならないので、上記に記した銀行口座開設の際銀行に相談するか、一般的には銀行発行のデビットカードが(即引き落とされるが)クレジット機能もあるのでこれを使用してこつこつ信用を積み重ねある時点でクレジットカードの発行が許される。学生でも簡単にカードが作れる日本とは大きな違いだ。

 

9.電気 ・ガス水道

 ユーティリティはアパートの場合は家賃に含まれているところも多いが、一軒家の場合は各事務所に電話して口座を開設してもらう。先に述べた信用度が低い場合はデポジットを要求されるのである程度最初に支払っておく必要がある。なお信用度はSSNナンバーとリンクしているので取得して1年以内の場合はほとんど信用はないと思っていい。

 

10.公共交通

 サンアントニオではVIAバスが大活躍。一回の乗車で1ドル(乗り換えの場合は1ドル10セントを乗車時に支払い運転手からトランスファーチケットをもらう)で乗れるので車がない場合でもバスをうまく使えば意外と便利。月の定期券も20ドルで全路線乗り放題という大変お得なものだ。 タクシーは時間に正確にくるイエローチェッカーがお薦め。222-2222と電話番号も覚えやすい。


11.ハイウエー

  アメリカは車社会。ハイウエーが縦横無尽に走っている。 ほとんどが通行料無料だがたまに通行料を徴収する有料道路もある。日本人は比較的ルールを守ってきっちり運転するがなんと言っても広大なアメリカ。ウインカーを出したまま走り続けている車。ウインカーを左に出しているが突然右に入ってくる車。高速道路は片側3車線ぐらいは当たり前なので通常は追い越し路線なのだが右の車線からも左の車線からも平気で追い越してくるので右も左も注意が必要。ルールがあってないようなものだ。日本と違って道は広いので飛ばしやすいがちゃんとルールを守って運転していないので追越する際、路線を変更する際は他の車の動きに細心の注意が必要だ。

サンアントニオには I-10(ハイウエイ10号線)が横断。I-10はロサンゼルスからフロリダ州ジャクソンビルまでアメリカ大陸南部を横断する幹線道路。サンアントニオを通っているアメリカ縦断の幹線道路のひとつI-35は国境の町テキサス州ラレドからミネソタ州ズルスまでアメリカ大陸を縦断する。

 

12. 買い物してキャッシュバック

 アメリカでは支払いにクレジットカード、キャッシュカードなど現金ではなくカード決済は当たり前だ。日本でもデビットカード決済が広まってきたが、アメリカではデビットカードを使用すると必ず Cash Back ? と聞かれる。 デビットカードで支払った際そのお店で現金を変わりに引き出してくれるサービスなのだ。日本のように口座を持っている銀行のATMがどこにでもあるわけではないのでコンビニやスーパー 、ショッピングセンター内に設置されているATMで現金を引き出すと1~2ドルの手数料が発生するのだ。それを避けるためにお店でデビットカード決済をした際に現金を引き出してくれるのだ 。20ドルとか40ドルとか引き出して現金を渡してくれる便利なキャッシュバック方法だ。

 

13.ショッピング

   アメリカのスーパーマーケットは巨大である。日本のように手提げのショッピングかごを持って買い物をする人はほとんどいない。でっかいカートを押して買い物をするのが一般的である。肉にしても日本のような小さいパックでは売っていないので一回買えばかなりの量だ。食料品などの値段は非常に安い。スーパーマーケットではアルコール度数の低いビールやワインなどは販売しているが、度数の高いアルコールは酒屋で購入しなければならないのが一般的だ。 新聞や郵送などでクーポンが送られてくるのでうまく利用すればお得である!

またモールと言われる大型店が軒を連ねているところには大型家電、書店、衣料品、オフィス用品、靴屋、おもちゃ屋などが巨大な駐車場を囲むようにできている、郊外に車を走らせればブランドの安売りアウトレットがある。週末はどこのモールもにぎわっている。

 

14.映画

 娯楽産業のメッカハリウッド。アメリカの文化の歴史は映画の歴史といっても過言ではない。ハリウッド映画は世界中で上映されるが通常はいち早くアメリカ国内で上映される。日本は封切り映画は大人1800円だが、アメリカでは封切り間近の映画でも7ドル前後である。大きな映画館のなかに小さく区切られた部屋がいくつもあり、それぞれの部屋で時間差で映画を上映しているため、同じ映画でも日本のように次回まで2時間待たなくても30分ー1時間単位で繰り返し上映している。封切り後3ヶ月経過すれば旧作を上映している格安映画館(俗に言うダラームービーシアター)で1ドル〜1ドル50セントで見ることができる。ビデオ DVDが 一般化した今でもこれだけ手ごろな価格で見れるなら迫力のある映画館で見ない手はない。

 

15.レストランと酒

  日本では夜は居酒屋でお酒を飲みながら友達や職場の人たちと一杯やって食事をつまんでかえる人も多いですが、車社会のアメリカではどうでしょう?ニューヨークなどの大都会は別として、通常は食事を楽しむためにワインを飲む程度の人が多いようです。しかし週末にはロデオとかビンゴ会場ではゲームを楽しみながら酒を飲む人がわんさかいます。テキサスは酒飲みが多い州のようでバーなども多く酒を求めて週末にバーに繰り出している人も多い様です。夜はハイウエーなどに飲酒運転を取り締まるポリスもしっかり待機しています。一般的にはいろんな料理をレストランで家族や友人たちと楽しんでいる人が多いですし、概して日本のレストランより安く食事ができるので気軽に外食が楽しめます。ただし日本料理のレストランは他のレストランに比べ高いです。

 

16.宅急便

 USPS(United States Parcel Service) は国営の郵便局。郵便物配送からマネーオーダー(現金引換えできるチェック)パスポート申請を請け負っている。民間ではUPS FedEx DHLなどがあるが広いアメリカ、日本のように翌日配達するには飛行機を使うオーバーナイトサービスを使わなければならないが当然料金は高くなる。トラック輸送のみではトラックターミナルから次のターミナルと運転してグランド輸送では通常5-7日間時間を有する。ですので通信販売などでは通常注文して商品が到着するまでは1週間は見ておいた方がいい。

 

17. イベントチケット

   日本ではなかなか来日しないアーティストやメジャースポーツのイベントを見ることができるのは喜ばしいことである。料金も害して日本より安いのでコンサートやスポーツイベントなどは見に行きやすい。そこでチケット入手方法だが、日本のチケットぴあのようなTicketmasterがある。Ticketmasterオフィスやウエブサイトや電話で予約購入できる。でもここで注意が必要だ。ぴあはチケット代の実費のみ支払えばOKだがTicketmasterはチケット代+手数料を支払わなければならない。チケット代の10%ぐらい高くなってしまうのだ。なのでこれを節約するためには会場にあるBOX OFFICE(チケットを販売しているブース)を事前に訪れて購入すればチケット代のみで済むのである。このシステムは日本と考え方が違うので注意が必要だ。